

2014/5/30
『刺しゅう・プリント関連機器展2014]』を振り返って
多数ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
平成26年5月23日(金)・24日(土)OMM 大阪マーチャンダイズ・マート 2階E2会場にて、弊社主催の個展『刺しゅう・プリント関連機器展2014』を開催しました。
弊社主催の個展としては2009年に大阪御堂会館で第1回目を開催してから今年で6回目、「刺しゅう・プリント関連機器展』としては4回目の展示会です。
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- 刺しゅうプリント関連機器展2014
来場者数も回を重ねるごとに増加しており、今回も多数の来場者にお越しいただけたことは感謝に堪えません。 また、協賛企業数も年々増加傾向を辿っており、過去最大の7社となりました。 この展示会は出展される協賛企業の皆様とも情報を共有しておりますので、ここでの成果が協賛企業皆様の商売繁盛の一助になることを切に願っております。
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- 展示会場風景
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- 展示会場風景
さて、今回の『刺しゅう・プリント関連機器展2014』は刺繍加工業者様はもとよりオリジナルTシャツショップ、ギフトショップをはじめとするプリント関連業者様も多数のご来場を賜りました。 日頃、お世話になっているお客様だけでなく、新しいお客様との出会いを求めてはじめた展示会ですから、50数社ご来場いただいた中の多数が異業種の方であったことからも今回の展示会は目的に合致した結果を得たといえます。
出展機に関することを少しお話しますと、刺しゅうミシンではショップ推奨機種であるTUMX-Cシリーズ、そして最新の技術を盛り込んで作られた多頭刺繍機TMAR-KCシリーズなど、特徴のはっきりした刺しゅうミシンや刺繍機を出展しました。
中でもTMAR-KC機には新しい装置である「多色コード装置」(今秋発売予定)を装着して実演いたしました。
新開発のデジタルコントロール布押さえにより、コード糸の重ね縫いも可能なことから「これまでにない、多彩なデザインができそうだ。」と感想をいただき、発売時期や、価格について熱心に質問される来場者の姿も多く見られました。
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- 多色コード装置付きのTMAR-KCシリーズ
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- 刺しゅうミシンTUMX-Cシリーズ
TUMX-C機は簡単ネーム刺しゅうソフト「オートグラフ」と接続し、バーコード を利用した刺繍データの頭出し実演を行いました。
もともとあった刺繍ミシンと刺しゅうデータ作成ソフトのネットワーク接続時における刺繍データ の頭出し機能の進化版で、バーコードシールによる商品管理が可能になりました。
このバーコードによる商品管理は刺繍ミシンのみならず、多頭刺繍機においても作業工程上で起こりやすかった、品番違いやサイズ間違いを軽減できることから、作業服のネーム作業で特に効果が期待できるシステムです。
あるお客様は私共の説明を聞くなり、その場でオートグラフの注文をいただくほどの好印象で、今後このような管理方法が標準化する兆しを感じました。
刺繍ミシンと「オートグラフ」を組み合わせたバーコードによる商品管理システムは、名古屋マラソンEXPOでもご紹介しておりますので、こちらもご覧ください
→刺繍サービスはどのようにやっているのですか?
来年も弊社主催の個展、『刺しゅう・プリント関連機器展』を開催する予定です。
今年以上に密度の濃い、来ていただいたお客様に驚きと、発見を促すことの
できる展示会になるように努力していきます。